高3部活生特別招待講習

目的 独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育てるために、高校Ⅲ年生まで部活に取り組んだ生徒に対して、部活動を通じて鍛えた心・体を活かして、知を鍛え、短期集中・一気呵成に第一志望校を東進で目指すきっかけを与える。

高3部活生(外部生)が対象です。申し込み期間 4月20日〜7月31日 受講期間 4月21日〜8月8日 受講可能講座 講習講座Ⅰ講座を受講することができます。高速基礎マスター講座(英数国)

 

都会の中高一貫校生に勝つ方法2

勝てない理由はただ一つ「小中高のカリキュラム」

だとしたら、「自分だけのカリキュラム」で学ぶのはいかがでしょうか。

東進では高校受験を目指してではなく、東大を初めする難関大学に目標を置いて、都会の中高一貫校に負けない勉強をすることができます。

■小学生のための「四谷大塚NET」で小学校5年までに小6までの内容を修了する。

■「東進中学NET」の中高一貫校講座で中2までに中学の英数を修了する。

■中3では高1の数学ⅠA、数学ⅡB、高校英語の文法を修了する。

■高1では高校英語長文読解、数学1A・ⅡBの演習、数学Ⅲを修了する。

■高2では数学Ⅲの演習、物理、化学、古文、現代文を修了する。

■高3では物理、化学、漢文を完成し、5月までに全体の弱点を補強する。

6月からセンター試験過去問演習講座、8月から国立二次・難関私大過去問演習講座を10年分3回行う。

■新たに、中2生、中3生に特別に「2017年度 高0生数学特待制度ができました。高1の2月28日までに数学ⅠA、数学ⅡB、数学Ⅲを修了することのできる制度です。受講料無料の特待制度です。

もちろん、だからと言って地方の生徒が都会の中高一貫校の生徒に勝つ方法はこれしかないわけではありません。地方の公立高校のカリキュラムは決まっています。例えば、何度も書いているように物理の授業は高3の10月まで、化学の授業は11月までかかります。センター対策に注力する余裕はハナからありません。そこで、このレベルの生徒たちが実際行なっているのは、徹底して二次対策を行いセンター試験で足りない分を個別の二次試験で補うことだと進学校のある校長、進路指導部長が言われていました。

 

そういえば2年ほど前、東進に通っていたある東大志望の生徒を思い出さずにはいられません。

9月の模試ではとても届くとは思えなかった生徒だったけど、粘りに粘って550点満点で10点差で理科2類に滑り込んだことがありました。地方の生徒にはこんな勝ち方もあるということを今日の学校訪問で教わることができた。良い収穫だったと思う。

 

 

 

地方の公立高校の生徒が都会の中高一貫校の生徒に勝つ方法1

中高一貫校では中1で中3まで学習してしまうところも少なくないようです。富山県の公立中心の高校入試は全県同じ問題なので、小・中学生はその入試に合わせた勉強をせざるを得ないと考えがちです。高校に入学した時には2年間のビハインドということになります。スポーツならクラブチームのような特別強化選手を育てる道があるのですが、勉強となると学校とは別の特別指導というのは、あまりいいようには捉えられないようです。また、そのような指導をしてくれるところも少ないようです。

 

中学1年で高校の数学1A・2Bをひと通り終え、中3で英検1級に合格した生徒がいます。小さい頃からの親子の勉強が身を結んだだけだそうです。お父様の話では、本気になったきっかけは全国統一小学生テスト・全国統一中学生テストでした。全国統一テストで出会った子が、中学生で全国統一高校生テストの成績優秀者に名前が載るのを見て、自分もそうなりたいと思ったそうです。今やっているのは、林修先生のセンター現代文90%です。国語が英語・数学に比べて得点が低いからだそうです。今年の秋の全国統一高校生テストで上位に入りたいと思って勉強しているみたいです。

 

「あなたのような勉強は特別な生徒にしかできないのか」と、その子に聞いたのですが、応えは「誰にでもできます。」でした。目的を持って、トコトンやると楽しくなるのではないでしょうか?

諦めないで、いろいろ挑戦して欲しいと思います。

地方の公立高校生が都会の中高一貫校生に勝てない理由

都会では、生徒は自分の学力に合った高校を選ぶことができる。学力の高い生徒は自分に合った中高一貫校に進学しようとする。そのために、小学生では必死で勉強する。(それがいいかどうかは別であるが。)地方ではどうだろう。理想的な平等な教育のため学区が決められていてほとんど選択の幅がない。

地方の小学生、中学生にとって目指すべきは高校受験ということになる。高校では、今でも学校のこと『つまりは課題と部活動』をやっていれば良いという先生方も少なくはない。都会の中高一貫校では課題は決して多くないと聞いているし、土曜・日曜も休みのことが多いと聞いている。質と量の吟味が大切な気がする。

 

思うに、都会と地方の高校生の学力差は小中高のカリキュラムの差に負うところが大きい。

 

もちろん、問題はそんなに簡単ではないだろう。保護者の所得の問題も無関係ではないはずだ。でも、小池知事の教育機会平等化のための私立高校の授業料実質無償化を検討しているというニュースから、保護者の所得に関係なく、中高一貫校を目指す生徒がさらに多くなるだろうと思われる。

 

地方の教育はというと、小学校では小学校で学ぶべき内容を余裕を持って学ぶことができ、中学では県立高校はどこを受けようと入試問題な同じなので、中学での学習すべき内容を決められた時間の中でしっかり学ぶということになる。それが当たり前と思ってしまうこと、学力の違いという高校の選択しかないこと、それが残念だと思ってしまうのは偏見なのだろうか?

 

問題なのは、それぞれの生徒が意欲を持って学ぶ環境だと言えるのか。今の環境で、将来、日本・世界を背負う人を育てることができるか否かということだ。

 

 

 

 

4月5月6月の東進模試   スケジュール

5月14日(日)第1回有名大・難関大本番記述模試 対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

5月28日(日)第1回大学合格基礎力判定テスト  対象 高校生 受験料(特別受験料)3996円

6月4日(日) 京大本番レベル模試        対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

6月4日(日) 北大本番レベル模試        対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

6月4日(日) 九大本番レベル模試        対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

6月11日(日)東大本番レベル模試        対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

6月18日(日)名大本番レベル模試        対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

6月18日(日)阪大本番レベル模試        対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

6月18日(日)東北大本番レベル模試       対象 高校生 受験料(特別受験料)4536円

6月25日(日)第2回センター試験本番レベル模試 対象 高校生 受験料(特別受験料)3456円

 

平成29年度富山県立高等学校入学者選抜

これだけ見ると、富山高校の一人勝ちのようだが、中身が全く異なる。
富山高校の倍率が極めて高いのは、多すぎる富山中部志願者が敬遠せざるを得なかったと見るべきだろう。富山高校の1.13倍は全体の平均倍率1.15倍からすると驚くに値しないが、御三家としてはやはり高いから注意が必要だ。倍率に動揺せず、普段の力が出せれば番狂わせはないと思われる。富山中部高校の探究科の倍率の高さは群を抜いている。やはり富大付属の生徒からの志願者数が多いのだろうか。学科ごとに独立して合格者を決めるわけではないので、全体としては1.04倍と高岡と同水準で倍率自体は問題ないと言える。しかし、富山中部高校こそ、少数激戦でレベルの高い戦いになると思う。富山中部の人気が高い第一の理由は、校舎が新しくなったことで学習環境が良いと思われているからだ。さらに人気に拍車をかけているのは、平成27年度入試の東大合格者数の大躍進だ。現役合格者数15名に加えて、浪人12名と堂々たる結果であった。だが、懸念の材料がないわけではない。噂では昨年の浪人生が100名を下らないと言われている。生徒自ら浪人しても難関大を目指すというのは、立派だと思う。だが、100名以上の浪人数というのはいかがなものだろう。私の友人の息子さんは、何度も東大を受けるべきだと言われたが、他の難関大を受験したと聞いている。その決断、勇気こそが「自分で考える力」なのではないだろうか。今こそ、「自分で考える力」が必要なのだ。

高岡高校の受験について
高岡高校に人気がないわけではない。呉西地区で最難関、長い間全国にその名を轟かせた高岡高校に人気がないわけがない。昨年の34名不合格というのはショックだったと思う。特に高岡中心部のK中学で悔しい思いをした生徒が多かったと聞いている。大学入試でもそうだが、倍率の高い年の翌年は低くなるものだ。
今年の倍率は必ずしも高いとは言えないが、生徒一人が学年全体を変える場合もなくはない。その意味では今年の1年は注目に値する。探究科が学年全体を底上げするような気がする。どこの高校でもそうだが、小さなことから大きな変化が起こりうるものだ。あまり生徒を束縛しないほうが上は伸びる。生徒も少しわがままであっても、「自分で考える力」のある生徒が面白い。それを受け入れるだけの自由度が学校にあるか、どうかが問題かも知れない。
さて、呉西地区の高岡南高校の定員が1クラス減の160名になり、志願者の動向に注目が集まった。
志願者数は昨年とほぼ同じ、そのため倍率は1.26倍となった。高校全体が以前の高岡南高校とは全く違う。生徒に意欲を持たせ、やる気のある生徒が多くなったように感じる。課題をやっていれば良いという一言が消えたのがその転機だった。高岡南高校と競合する砺波高校、福岡高校も厳しい入試になったと言える。